円谷プロダクション制作の特撮ドラマ「電光超人グリッドマン」を原作とするテレビアニメ「SSSS.GRIDMAN」に続いて制作された2021年放送のシリーズ第2弾「SSSS.DYNAZENON」の劇場総集編。テレビアニメ版で助監督を担当した宮島善博が監督を務め、本作特有の重厚な合体アクションと精緻な人間ドラマを際立たせて描く。 フジヨキ台の高校生・麻中蓬は、自身を「怪獣使い」と名乗る謎の男ガウマと知り合う。そんな中、街に突如として怪獣が現れ、同時にガウマの持っていた竜の置物が巨大ロボット「ダイナゼノン」に変身。ガウマと蓬はクラスメイトの南夢芽や偶然その場に居合わせた山中暦と共にダイナゼノンに取り込まれ、怪獣と激闘を繰り広げる。この事件をきっかけに、ガウマと蓬、夢芽、暦、さらに暦のいとこ・飛鳥川ちせが加わり、対怪獣チーム「ガウマ隊」が結成される。